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J-GLOBAL ID：201002227931309215   整理番号：10A0853307

静電力顕微鏡法により観察したDNAブロック共重合体ナノ粒子

Polarizability of DNA Block Copolymer Nanoparticles Observed by Electrostatic Force Microscopy

著者 (9件)： SOWWAN Mukhles (Al-Quds Univ., East Jerusalem, ZZZ) ,  FAROUN Maryam (Al-Quds Univ., East Jerusalem, ZZZ) ,  MENTOVICH Elad (Tel-Aviv Univ., Tel-Aviv, ISR) ,  IBRAHIM Imad (Al-Quds Univ., East Jerusalem, ZZZ) ,  HABOUSH Shayma (Al-Quds Univ., East Jerusalem, ZZZ) ,  ALEMDAROGLU Fikri Emrah (Univ. Groningen, Groningen, NLD) ,  KWAK Minseok (Univ. Groningen, Groningen, NLD) ,  RICHTER Shachar (Tel-Aviv Univ., Tel-Aviv, ISR) ,  HERRMANN Andreas (Univ. Groningen, Groningen, NLD)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 31  号： 14  ページ： 1242-1246  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己集合ナノ粒子の構造的特徴の影響をそれほど受けないフェロセン部で,ポリスチレンコア-DNAブロック共重合体(DBC)ミセルのドーピングを行いその結果を検討した。このミセル分極へのドーピング効果については,AFMと静電力顕微鏡法(FEM)を用いて,その構造的電気的性質の観点から探査した。その結果これらミセルの分極性は大幅に拡張されたことが判明した。またドーピングによりミセルの形状は変化しなかった一方で,電気的性質は著明に変化した。さらに単一ドープ粒子は鋳型とコネクタストランドとの併用でDNAコロナの自己認識特性を採用することにより,ミセルのストランド中へ配列できた。この知見の応用について展望した。

シソーラス用語： 力顕微鏡 ,  *DNA【核酸】 ,  *ブロック共重合体 ,  ナノ粒子 ,  *フェロセン誘導体 ,  *ドーピング ,  原子間力顕微鏡 ,  *分極 ,  自己集合 ,  *高分子複合体 ,  分子認識 ,  ミセル ,  ポリスチレン ,  *電気的性質
準シソーラス用語： AFM【顕微鏡】 ,  静電力顕微鏡

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 静電力顕微鏡 ,  観察 ,  DNA ,  ブロック共重合体 ,  ナノ粒子