文献
J-GLOBAL ID:201002227981221580   整理番号:10A0418729

パキスタンの地殻構造に関するレシーバ関数解析

RECEIVER FUNCTION ANALYSIS FOR CRUSTAL STRUCTURE BENEATH PAKISTAN
著者 (1件):
資料名:
巻: 44  ページ: 37-42  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0429B  ISSN: 0074-655X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パキスタンの地殻マントル構造を検討するためにレシーバ関数解析を行った。地域地震研究プログラムによるネットワークに記入された,2008年6月~2009年6月のデータを用いた。マグニチュード5以上,震央距離30度~90度のデータを選んだ。いくつかの観測点において,接線成分の振幅は半径方向成分の振幅と同等であった。回転角を変化させて水平成分の方向を検討した。その結果,水平成分の方向のばらつきは南北方向から東西方向へが小さく,界面の接触効果による接線成分が大きく測定された。拡張時間変化周波数領域相互相関法を用いて半径方向レシーバ関数を計算した。高いSN比のレシーバ関数を持つ17の観測点を選出した。得られたレシーバ関数は方向依存性が高く,観測地の地殻構造の複雑性を示していた。これは接線成分が大きいこととも合致した。レシーバ関数を遺伝的アルゴリズムを用いて逆変換し,地殻の速度構造とマントル上端を決定した。その結果,観測点地下のモホ面はポットワー地方で厚く(深さ50kmぐらい),中央パキスタンでは薄くなっていることがわかった。これらは既往の研究成果と一致した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地殻・上部マントルの構造・組成  ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る