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J-GLOBAL ID:201002228086047750   整理番号:10A0083811

ヒトB細胞リンパ芽球様細胞でのDNA損傷とドキソルビシンによって誘発される修復に対する1.8GHzの高周波(RFR)の影響

Impact of 1.8-GHz radiofrequency radiation (RFR) on DNA damage and repair induced by doxorubicin in human B-cell lymphoblastoid cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 695  号: 1-2  ページ: 16-21  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今回のin vitroの研究で,1.8GHzの高周波(RFR,2W/kgのSAR)が用量0μg/ml,0.05μg/ml,0.075μg/ml,0.10μg/ml,0.15μg/ml及び0.20μg/mlのドキソルビシン(DOX)で処置したヒトB細胞リンパ芽球様細胞でのDNA修復に影響を及ぼすかどうかを,コメットアッセイで調べた。RFRとDOXの組合せ曝露は5つのカテゴリーに分けられた。DNA損傷はコメットアッセイによってDOXへの曝露後0時間,6時間,12時間,18時間及び24時間に検出し,尾部のDNAの割合(%尾部DNA)はDNA損傷の指標として用いた。その結果,(1)RFRはヒトB細胞リンパ芽球様細胞のDNA損傷を直接誘発できなかった;(2)DOXはヒトB細胞リンパ芽球様細胞のDNA損傷を用量-作用関係で有意に誘発でき,DOX誘発性DNA損傷の特異的修復特性が存在した;(3)E-E-Eタイプ(RFRへの2時間曝露,次いでRFRとDOXへの同時曝露,そしてDOXへの曝露後6時間,12時間,18時間及び24時間のRFRへの曝露)の組合せ曝露は,ヒトB細胞リンパ芽球様細胞で4通りの用量(0.075μg/ml,0.10μg/ml,0.15μg/ml及び0.20μg/ml)のDOXへの曝露後6時間と12時間にDNA修復に顕著に影響を及ぼすことが可能だった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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