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J-GLOBAL ID:201002228349785041   整理番号:10A0764281

凝集/非流動化過程間の流動床焼却における重金属放出調査

Investigation on the Emission of Heavy Metals in Fluidized-Bed Incineration during the Agglomeration/Defluidization Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 24  号: May/June  ページ: 2910-2917  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,流動床の凝集/非流動化過程における重金属放出で廃棄物組成と運転温度の効果を調査した。要素の単純化の為,人工廃棄物を,都市廃棄物をシミュレートし,塊形成を引き起こすのに使用した。人工廃棄物は,アルカリ金属(Na),アルカリ土類金属(MgとCa),重金属混合物(Pb,CrとCd)およびおが屑の異なった組成を含む。結果は,Na濃度と非流動化時間は,負の相関で,この時間は,Na濃度の増加につれて有意に減少する。さらにMgとCaの添加は,非流動化時間を増加させ,凝集化の阻害効果を持つ。実験結果は,Naが,塊化/非流動化のリスクを増加し,700と800°Cで重金属の放出濃度を引き下げる事を示した。しかしながら,シリカ砂の不均一な混合の為,900°Cで流動化の質が急速に減少し,共晶の発生を増大し,それ故吸収の有効性を失う。さらにCaとMgの存在下での重金属の放出は,CaとMg添加無しの場合よりも低い。XRDによる塊化物の分析は,SiO2のみが検出され他の金属は検出されなかった。研究した3つの重金属に関しては,殆どの化合物(PbとCr)は酸化物として存在するが,Cdは,高温で蒸発する。これらの金属種は,Naと反応して共晶を形成するか,または共晶に包まれるか,吸着するかして,砂床に残る,そして煙道には放出濃度が減少する。
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分類 (1件):
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排ガス処理法 

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