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J-GLOBAL ID:201002228562723750   整理番号:10A0238689

Marek病ウイルスのコードするMeq蛋白質のホモおよびヘテロ二量体は共にニワトリにおけるリンパ球形質転換に寄与する

Both homo and heterodimers of Marek’s disease virus encoded Meq protein contribute to transformation of lymphocytes in chickens
著者 (9件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 312-321  発行年: 2010年04月10日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Marek病ウイルス血清型1,トリヘルペスウイルス2(GaHV-2)とも呼ばれている,はニワトリにT細胞リンパ腫を誘発する。GaHV-2のゲノムはJun/Fosファミリー蛋白質と類似した癌蛋白質,Meqをコードしている。筆者らは,これまでにMeqホモ二量体はニワトリにおけるリンパ腫誘導に十分ではないことを示している。今回,Fosのロイシンジッパー領域を有するキメラmeq遺伝子(meqFos)を生成することによりGaHV-2の病原性におけるMeqヘテロ二量体の役割を検討した。親のmeqの代わりにmeqFos遺伝子を有する組み換えウイルス,rMd5-MeqFos,はニワトリリンパ細胞を形質転換することができず,Meqのヘテロ二量化のみでは形質転換に十分ではないことを示唆した。さらに,MeqGCN(ホモ二量体)およびMeqFos(ヘテロ二量体)をそれぞれ1コピーずつコードする組み換えウイルスにより発癌性表現型が回復することより,腫よう形成にはMeqのホモおよびヘテロ二量化が共に必要であることを証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発癌機序・因子  ,  ウイルスの生化学 

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