文献
J-GLOBAL ID:201002228688985343   整理番号:10A0335781

レビュー:セルロースエタノール製造のための連続した加水分解と発酵

Review: Continuous hydrolysis and fermentation for cellulosic ethanol production
著者 (2件):
資料名:
巻: 101  号: 13  ページ: 4862-4874  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
農業及び林業残渣,草本類,並びに成長の速い樹木など種々のセルロースバイオマから生物的に作られるエタノールは,強力な経済的,環境的並びに戦略的属性を持つユニークで持続可能な液体輸送用燃料として広く認識されている。しかし,それらの恩恵が現実的となるためには製造コストが競争力を持たねばならない。連続的な加水分解と発酵プロセスはコスト低減において重要な潜在的利点を提供するが,セルロースバイオマスのエタノールへの連続処理はほとんど行われた来なかった。このレビューで示す通り,高い容積生産性,労働コスト低減,及び洗浄・重点のための槽のダウンタイム減少の利点を利用するために,サトウキビ糖及びトウモロコシからの商業的エタノール製造ではいくつかの連続発酵が現在でも採用されている。一方,これらのシステムは微生物的汚染を受けやすく,より複雑な運転を要求する。後者の問題点にもかかわらず,低コスト燃料に対する主要な障害であるセルロースバイオマスの難分解性を克服する上でのコスト低減のために,高価な酵素利用の効果を改善することによって連続プロセスはより重要となり得る。さらに,連続処理は,バイオマスの前処理又はその酸触媒による加水分解過程で生成する広範囲の阻害物質に対する発酵微生物の適応において大きな利点がある。もし糖類の生成速度が増せば,連続システムにおける高い細胞密度が回分発酵と比べて高い生産性と収率を可能とする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る