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J-GLOBAL ID:201002228706287918   整理番号:10A0311821

配列設計されたペプチドとのポリペプチドの一体化: ポリ(L-グルタミン酸γ-ベンジル)-b-コイル化コイル状ペプチド共重合体の合成及び自己集合

Uniting Polypeptides with Sequence-Designed Peptides: Synthesis and Assembly of Poly(γ-benzyl l-glutamate)-b-Coiled-Coil Peptide Copolymers
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 2370-2377  発行年: 2010年02月24日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新種のポリペプチドであるポリペプチド-b-ペプチド類を,設計されたペプチドN-末端からのNCAsの開環重合で合成する方法を開発し,この概念を通常の固相合成法で合成されたコイル化コイル形成ペプチドEからのγ-ベンジルL-グルタマートNCAの固相重合で実証した。固相樹脂からの生成ジブロックの開裂と沈殿により,精製を必要としないブロックペプチドを得ることができた。得られたポリペプチド-b-ペプチド類(I)のPBLGブロック長さは36~250単量体長さであった。Iの化学構造をGPC,1H NMR,FTIR,及びMALDI-TOF-MSで確認した。この新種のペプチド類は,設計されたペプチドとの組み合わせにより分子自己集合決定因子であるペプチドサイズと機能の両方を制御できるため,ペプチド系ナノ構造の範囲をひろげることが期待できる。この潜在能力を,4種類の構築ブロックを選定して検討し,PMLGブロックのサイズ及びペプチドEと相補性ペプチドK又はハイブリッドK-PEGとの非共有結合コイル化コイル相互作用により,種々の構造を得ることができることを明らかにした。一連のサイズ,膜厚さ,及び表面機能を持つポリマソームが,並びにディスク様ミセルが生成した。それらの構造をCD,DLS,SEM,cryo-TEM,蛍光スペクトル及びゼータ電位測定でキャラクタライズした。
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分類 (1件):
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ペプチド 

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