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J-GLOBAL ID：201002228726825304   整理番号：10A0339866

家庭の廃棄物防止:証拠のレビュー

Household waste prevention-a review of evidence

著者 (6件)： COX Jayne (Brook Lyndhurst, London, GBR) ,  GIORGI Sara (Brook Lyndhurst, London, GBR) ,  SHARP Veronica (Social Marketing Practice, Didcot, GBR) ,  STRANGE Kit (Resource Recovery Forum, Skipton, GBR) ,  WILSON David C. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  BLAKEY Nick (Food and Rural Affairs (Defra), London, GBR)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 28  号： 3  ページ： 193-219  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄物防止とは廃棄の厳格な回避,発生源における廃棄物の削減,本来の目的での再利用として定義され,リサイクルは除外される。本論文では,イギリスにおける研究と国際的なレビューに基づき,家庭の廃棄物防止に関する政策関連の証拠について分析した。分析段階では,約1000件の文献から200件の文献を選別し,調査範囲を決定した。証拠のレビュー段階では,利害関係者(研究者,権威者,第3者,廃棄物管理者)が参加し,参加者の知識を引き出した。綿密な調査,分析段階では,優先順位が高い88件の文献の詳細な分析を実施するとともに,ヨーロッパの14カ国,オーストラリア,カナダ,日本,ケニヤ,ニュージーランド,アメリカの政策と実施状況の調査を行った。最後の段階では,得られた知見を統合し,政策に関連する報告書と要旨にまとめた。論文では,廃棄物防止への消費者の参加に関して,消費者の行動変化,廃棄物防止行為の動機付けと障壁,消費者の行動変化について分析するとともに,利害関係者がとるべき行動,政策,進捗状況のモニタリングと評価,現状の問題点と将来の研究の優先順位について述べられている。以上より,家庭の廃棄物防止で効果的かつ高頻度で適用されている政策は目標の設定,生産者の参加,試験的なプロジェクトへの資金提供,組織官の連携であると結論された。

シソーラス用語： *廃棄物 ,  廃棄物減量化 ,  *レビュー ,  再利用 ,  政策 ,  消費者行動 ,  監視 ,  評価 ,  家庭 ,  文献調査
準シソーラス用語： モニタリング ,  廃棄物防止 ,  減量化

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 家庭 ,  廃棄物防止 ,  証拠 ,  レビュー