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J-GLOBAL ID:201002228875908115   整理番号:10A1071988

植物の遺伝子型はトウモロコシの根圏における微生物群集の構造と成長を著しく変える

Plant genotype strongly modifies the structure and growth of maize rhizosphere microbial communities
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号: 12  ページ: 2276-2281  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らはトウモロコシ(Zea mays)の根圏における微生物群集について,それらの構造,バイオマス,活性および成長が植物の遺伝子型(su1遺伝子とsh2遺伝子)ならびに種々のタイプの肥料(無機肥料,粗たい厩肥およびミミズ堆肥)の標準量および高施用量の投入により,どの程度に影響されるかを調べた。この目的のため,著者らは収穫時のトウモロコシの根圏から試料を採取し,微生物群集の構造をPLFA分析により,また活性を基礎呼吸および細菌,真菌の増殖速度について調べた。判別分析により根圏の微生物群集は植物の遺伝子型に関して明確に差別化された。微生物は施肥量に対して明らかな応答を示したが,三つの肥料は根圏の微生物群集を差別化するのにも役立った。また大きな植物体がバイオマス量,あるいは微生物増殖速度を増加することはなかったが,このことは植物と肥料との間の複雑な相互作用を示唆し,肥料の施用を行うなかで,恐らく植物の遺伝子型の挙動が異なるため,すなわち根からの滲出液の特性および/または組成の差異による結果と考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生物  ,  トウモロコシ  ,  微生物に対する影響 

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