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J-GLOBAL ID:201002228964362800   整理番号:10A1375796

天然物である(-)-エピガロカテキン-3-ガレートとルテオリンの組合せにより増強された抗腫瘍活性 p53の潜在的役割

Enhanced Anti-tumor Activity by the Combination of the Natural Compounds (-)-Epigallocatechin-3-gallate and Luteolin POTENTIAL ROLE OF p53
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  号: 45  ページ: 34557-34565  発行年: 2010年11月05日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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天然の食材で摂取される化合物の抗腫瘍作用を改善するため,組合せを検討した。そのようなポリフェノールであるルテオリンと(-)-エピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)は,単独で培養腫瘍細胞にアポトーシスを誘発できない低濃度であっても,混合することで相乗作用を示し効率的にアポトーシスを起こした。アポトーシスが確認された腫瘍細胞は頭部,頚部,肺の腫瘍由来だった。同様に,ヌードマウスに移植した腫瘍の増殖も抑制できた。培養細胞で観察されるアポトーシスは細胞株に依存してミトコンドリアを介する場合と介さない場合があった。この処理でp53の安定化とDNA損傷によるATM依存性のp53のSer15リン酸化が促進されており,p53がアポトーシスを阻害していた。ルテオリン投与でp53はミトコンドリアに局在するようになった。したがって,ルテオリンとEGCGは組合せによりp53を介して効率的に抗腫瘍作用を発揮すると示唆された。
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (4件):
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