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J-GLOBAL ID：201002229073866138   整理番号：10A1067035

囓歯動物用の高分解能網膜撮像装置の開発を支援するex vivoラット眼モデル

An ex vivo rat eye model to aid development of high-resolution retina imaging devices for rodents

著者 (7件)： VAN OTERENDORP Christian (Univ. Cambridge, GBR) ,  VAN OTERENDORP Christian (Univ. Eye Hospital Freiburg, DEU) ,  MARTIN Keith R. (Univ. Cambridge, GBR) ,  MARTIN Keith R. (Cambridge NIHR Biomedical Res. Centre, Cambridge, GBR) ,  ZHONG Jiang Jian (City Univ. London, GBR) ,  DIAZ-SANTANA Luis (Univ. Cambridge, GBR) ,  DIAZ-SANTANA Luis (City Univ. London, GBR)
資料名： Journal of Modern Optics  (Journal of Modern Optics)
巻： 57  号： 16  ページ： 1555-1563  発行年： 2010年09月20日 
JST資料番号： D0250A  ISSN： 0950-0340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 囓歯動物の高分解能網膜撮像装置の開発において,その性能を評価し改良するには,面倒な動物処理を必要としないex vivoモデル眼の利用が役立つ。ここではex vivoラットモデル眼を製作し,その光学的性質を生ラット眼の場合と比較した。このモデル眼は蛍光標識付き網膜神経節細胞(RGC),神経線維束および人工光学媒質からなり,完全な人工眼と生ラット眼の中間の性質をもち,生ラット眼の重要な性質を保持している。,Shack-Hartmannセンサを用いて,4個のモデル眼と8個の生ラット眼の収差と散乱を測定し,走査型レーザ検眼鏡による蛍光撮像を行った。その結果,波面収差RMS値は両者の眼の間に大きな違いがなく,高次収差はモデル眼の方が僅かに高いが,RGC画像品質は両者の眼で同等であった。このことはモデル眼の有用性を示している。

シソーラス用語： *撮像装置 ,  *齧歯類 ,  *網膜 ,  *生体モデル ,  ラット ,  高分解能 ,  実験 ,  蛍光標識 ,  ニューロン ,  光受容体 ,  神経線維 ,  ファイバ束 ,  光センサ ,  波面収差 ,  光散乱 ,  画質
準シソーラス用語： ex vivo実験 ,  Shack-Hartmannセンサ ,  *視覚モデル ,  網膜神経節細胞

分類 (3件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  視覚モデル  (EL02060N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 囓歯動物 ,  高分解能 ,  網膜 ,  撮像装置 ,  開発 ,  支援 ,  ラット ,  眼 ,  モデル