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J-GLOBAL ID：201002229100737116   整理番号：10A1249672

制御性蛋白質放出向けのアプタマー官能化その場注射用ヒドロゲル

Aptamer-Functionalized In Situ Injectable Hydrogel for Controlled Protein Release

著者 (4件)： SOONTORNWORAJIT Boonchoy (Univ. Connecticut, Connecticut) ,  ZHOU Jing (Univ. Connecticut, Connecticut) ,  ZHANG Zhaoyang (Univ. Connecticut, Connecticut) ,  WANG Yong (Univ. Connecticut, Connecticut)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 11  号： 10  ページ： 2724-2730  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 血小板由来成長因子BB(PDGF-BB)の徐放性放出を目的として,抗PDGF-BB核酸アプタマー官能化その場注射用ヒドロゲルを検討した。二次構造予測と結合分析を用いてそれら核酸アプタマーを調べた。アプタマーの結合親和性は必須ヌクレオチドの突然変異の影響を強く受けるのに対して非必須ヌクレオチドの配列改質の影響は著しくなかった。したがって,必須ヌクレオチド変異アプタマーを用いてポロキソマヒドロゲルを官能化した。官能化はヒドロゲルの化学的改質は必要としなかった。放出実験は未官能化ポロキサマヒドロゲルからPGDF-BBが速く放出されるのに対して,アプタマー官能化ポロキサマヒドロゲルからの放出速度が著しく低下することを示した。放出速度はアプタマーの結合親和性の調節により制御が可能であった。

シソーラス用語： トリブロック共重合体 ,  *ポリエチレンオキシド ,  *ヒドロゲル ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  PDGF ,  徐放性製剤 ,  溶出試験【薬剤】 ,  薬物放出 ,  *核酸 ,  親和性 ,  分子間相互作用 ,  薬物担体 ,  剤形
準シソーラス用語： *PDGF-BB ,  *アプタマー ,  *ポロキサマ ,  結合親和性 ,  薬物放出速度

分類 (3件)： 生物学的機能  (EB04020F) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 制御性 ,  蛋白質 ,  放出 ,  アプタマー ,  官能化 ,  注射 ,  ヒドロゲル