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J-GLOBAL ID:201002229128839305   整理番号:10A0362246

薄層電池におけるCo(III)/Co(II)酸化還元対に関する物質移動および電荷移動速度

Mass transport and charge transfer rates for Co(III)/Co(II) redox couple in a thin-layer cell
著者 (6件):
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巻: 55  号: 12  ページ: 4025-4029  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,メトキシプロピオニトリル(MPN)溶媒中の錯体Co(dtb)3n+(dtb=4,4′-ジ-tert-ブチル-2,2′-ビピリジン)を薄層色素増感太陽電池における代替の酸化還元メディエータとして提示した。その新しいメディエータの温度に関連した電気化学的性質を,対称的な金電極薄層電池によって,三つの電気分析法:電気化学インピーダンス分光法(EIS),低速走査サイクリックボルタンメトリー(SCCV)およびクロノアンペロメトリー(CA)を使用して調べた。著者らの研究では,室温において,電子移動速度,k°=1,24×10-4cm/sおよび拡散係数,D=5.85×10-7cm2/sの両方が比較的小さいことを指摘した。温度の上昇によって,80°Cでは電子移動の標準速度定数の6倍を超えるおよびイオン拡散係数の3倍を超える増大の有益な効果がもたらされた。しかし,全ての調べた温度について,Co(III)/Co(II)化学種の遅い物質移動はなおも律速段階のままであった。粘度の測定によって,調べた温度範囲では,MPN中でのイオン性物質移動はStokes則に従い,Walden積は一定であることが実証された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  電気化学一般  ,  太陽電池  ,  反応速度論・触媒一般  ,  液体の輸送現象一般 

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