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J-GLOBAL ID:201002229160173742   整理番号:10A1462210

鉄筋コンクリート角柱の断面に作用する収縮由来のひずみ

Shrinkage-induced strains on cross-sections of reinforced concrete prisms
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号: 11  ページ: 803-809  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: D0008A  ISSN: 0024-9831  CODEN: MCORA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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鉄筋コンクリート角柱の断面に作用する収縮由来のひずみについて,述べる。実験は,鉄筋コンクリート(RC)角柱の断面に発生する収縮ひずみの分布に及ぼす鉄筋の効果を調べるために行った。角柱の寸法は80×150×500 mmであり,これを横に設置して下から25mm,75mm,125mmの位置にダイヤルゲージを設置してひずみ変化を経時測定した。コンクリートは,水セメント比50%(セメント量350kg/m3)である。試験は過酷な環境(温度50°C,相対湿度5%)と中程度の環境(28°C,50%RH)の両方で行った。実験で得られたRC断面に発生する乾燥収縮ひずみの分布を測定したデータは,希少なデータベースとなった。拘束の度合や収縮ひずみの発生は,鉄筋量に依存した。断面の上部に発生するひずみは,鉄筋量が増大するほど大きくなり,特に過酷な環境下ではひずみが大きくなった。時間が経つにつれて,断面に発生する総ひずみの分布は,一定に近づいた。総ひずみ量は,鉄筋比が大きい時には,比例的に増加した。
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
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