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J-GLOBAL ID：201002229181688378   整理番号：10A0625125

ヒトテロメラーゼ基質としての立体的に純粋なオリゴヌクレオチドホスホロチオレート

Stereopure oligonucleotide phosphorothioates as human telomerase substrates

著者 (5件)： PRUZAN Ronald (Geron Corp., CA, USA) ,  ZIELINSKA Daria (Geron Corp., CA, USA) ,  REBOWSKA-KOCON Beata (Centre of Molecular and Macromolecular Studies, Polish Acad. Sci., Lodz, POL) ,  NAWROT Barbara (Centre of Molecular and Macromolecular Studies, Polish Acad. Sci., Lodz, POL) ,  GRYAZNOV Sergei M. (Geron Corp., CA, USA)
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 34  号： 5  ページ： 870-874  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 立体的にランダムなall-Rp/Sp及び立体的に純粋な全てRpまたはSp(all-Rp,all-Sp)のヌクレオチド間結合を持つオリゴヌクレオチドホスホロチオエートを用い,ヒトテロメラーゼ基質としての特性を評価した。これらの化合物は酵素に対する親和性がそれぞれ異なり,all-Sp異性体は特に不安定な錯体を形成した。また,これらの分子は熱的安定性や構造の異なるグアニン四重鎖構造をとるが,ホスホチオエートの立体構造が純粋かランダムかによってDNAやRNAとホスホチオエートが形成する二重鎖構造の安定性はほとんど変化しないことが示された。

シソーラス用語： *テロメラーゼ ,  *オリゴヌクレオチド ,  立体配座 ,  立体構造 ,  異性体 ,  *ヒト ,  イオン交換クロマトグラフィー ,  ゲル電気泳動 ,  親和性
準シソーラス用語： グアニン四重鎖 ,  *ホスホロチオアートオリゴヌクレオチド ,  基質親和性

分類 (2件)： ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒト ,  テロメラーゼ ,  基質 ,  立体