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J-GLOBAL ID:201002229219352450   整理番号:10A1070384

合成道しるべフェロモンを用いた侵入性アルゼンチンアリ(膜翅類:アリ科)防除に関するフィールド試験

Long-Term Field Trial to Control the Invasive Argentine Ant (Hymenoptera: Formicidae) With Synthetic Trail Pheromone
著者 (8件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1784-1789  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0324C  ISSN: 0022-0493  CODEN: JEENAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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これまでの研究で,アルゼンチンアリ(Linepithema humile;膜翅類:アリ科)の行動は高濃度の合成道しるべフェロモンである(Z)-9-ヘキサデセナールを用いることによって混乱させることができることがわかっている。ここでは,100-m2のハウスガーデンでディスペンサーを用いた,合成道しるべフェロモンによるアルゼンチンアリに対する影響について長期にわたる実験を行った。ディスペンサーを2年間のアリの活動期間(4月~11月),毎月変えながら試験区に設置し試験を行った。アルゼンチンアリの個体群密度を推定するために,毎月,餌の調査を行い探索行動をモニターした。検討期間を通して,アルゼンチンアリの餌探索行動はディスペンサーにより抑制されるものと考えられた。しかし,ディスペンサーを一時的に取り外した場合,探索行動のレベルは処理の有無にかかわらず有意な差は認められず,フェロモンディスペンサーの処理により処理区でアルゼンチンアリの密度は抑制されないことが明らかとなった。より大規模に処理を行うことで,その効果が期待できるのではないかと考えられた。
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分類 (3件):
分類
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個生態学  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
物質索引
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