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J-GLOBAL ID:201002229236591093   整理番号:10A0213276

バイオマスの物理化学的特性および膜ファウリング速度への有機および無機凝集剤の影響

Influence of organic and inorganic flocculants on physical-chemical properties of biomass and membrane-fouling rate
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1627-1635  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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6種類の凝集剤(硫酸アルミニウム,塩化第二鉄,ポリ塩化アルミニウム,高分子硫酸第二鉄,キトサン,ポリアクリルアミド)添加の膜バイオリアクター(MBR)における膜ファウリング軽減への影響をそれぞれ研究した。種々のMBRsにおけるバイオマスを形態学的特性(平均フロックサイズ(dp),フラクタル次元(df),物理的パラメーター(表面荷電,相対的疎水性(RH),動粘度)および混合液の生化学的成分(細胞外高分子物質(EPS),可溶性微生物生成物(SMP))により特性化した。規格化,無次元化,および多重線形回帰など統計的手法を使って,主要な膜ファウリング寄与を特定して膜ファウリング速度をシミュレーションした。結果は,凝集剤の添加が持続的濾過時間に顕著な影響をしていて種々の凝集剤を添加したMBRsで膜ファウリングを変化させる重要な要因であることを示した。有機凝集剤を添加したMBRsでは,膜ファウリング軽減は主にSMPおよびdfの減少とdpの増加に由来した。無機凝集剤を添加したMBRsでは,低いファウリング速度が主にSMPおよび表面荷電の低下とRHの増加に起因した。凝集剤の各タイプで,持続的濾過時間(Γ45)の実験式をシミュレーションして,種々のMBRsにおける膜ファウリング速度を予測した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  膜分離 
タイトルに関連する用語 (4件):
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