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J-GLOBAL ID：201002229268202692   整理番号：10A1063647

水媒体からの部分的フッ素化された統計的およびブロック高分子電解質の吸着を介した表面濡れ性の改良

Modification of Surface Wettability through Adsorption of Partly Fluorinated Statistical and Block Polyelectrolytes from Aqueous Medium

著者 (6件)： NURMI Leena (Aalto Univ., Espoo, FIN) ,  KONTTURI Katri (Aalto Univ., Espoo, FIN) ,  HOUBENOV Nikolay (Aalto Univ., Espoo, FIN) ,  LAINE Janne (Aalto Univ., Espoo, FIN) ,  RUOKOLAINEN Janne (Aalto Univ., Espoo, FIN) ,  SEPPAELAE Jukka (Aalto Univ., Espoo, FIN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 19  ページ： 15325-15332  発行年： 2010年10月05日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート(DMAEMA)および2,2,2-トリフルオロエチルメタクリレート(TFEMA)の共重合体を用いて,これらの超薄膜の吸着を介して,静電的に荷電した親水性基質の表面濡れ性を改良した。ポリマはマイカ上に吸着させ,その表面層の構造はAFMにて調べ,濡れ性は動的接触角の測定から検討した。150°Cでアニール処理すると,表面上に粒子が平坦化,拡散した。表面濡れ性は表面層のモルホロジーおよびマイカ上の最大の親水性共重合体における発展(advancing)接触角および縮小(receding)接触角は,それぞれ,47°および<20°であり,最小の親水性共重合体では,それぞれ,96°および63°であった。未改質のマイカでは,この接触角はゼロに近い。最小の親水性共重合体をセルロースファイバ上に吸着させ,120°Cでアニールすると,発展(advancing)接触角は160°に達した。

シソーラス用語： *フッ素化重合体 ,  *ブロック共重合 ,  高分子電解質 ,  吸着 ,  *表面 ,  濡れ ,  超薄膜 ,  静電気 ,  電荷 ,  親水性 ,  雲母 ,  原子間力顕微鏡 ,  接触角 ,  焼なまし ,  拡散 ,  モルフォロジー ,  セルロース ,  繊維
準シソーラス用語： AFM ,  アニール処理 ,  ファイバ ,  マイカ ,  荷電 ,  濡れ性 ,  平坦化

分類 (2件)： 固体の表面構造一般  (BK15010E) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (2件)： ジメチルアミノエチルメタクリレート ,  メタクリル酸2,2,2-トリフルオロエチル

タイトルに関連する用語 (7件)： 水 ,  媒体 ,  フッ素 ,  統計 ,  高分子電解質 ,  吸着 ,  表面濡れ性