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J-GLOBAL ID：201002229333074761   整理番号：10A0472311

ホウ素ドープダイヤモンド電極を用いた製剤中のプロプラノロールおよびアテノロールの矩形波ボルタンメトリー定量

Square-wave voltammetric determination of propranolol and atenolol in pharmaceuticals using a boron-doped diamond electrode

著者 (4件)： SARTORI Elen Romao (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C.P. 676, 13.560-970 Sao Carlos, SP, BRA) ,  MEDEIROS Roberta Antigo (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C.P. 676, 13.560-970 Sao Carlos, SP, BRA) ,  ROCHA-FILHO Romeu C. (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C.P. 676, 13.560-970 Sao Carlos, SP, BRA) ,  FATIBELLO-FILHO Orlando (Departamento de Quimica, Universidade Federal de Sao Carlos, C.P. 676, 13.560-970 Sao Carlos, SP, BRA)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 81  号： 4-5  ページ： 1418-1424  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 矩形波ボルタンメトリーおよびカソード様前処理ホウ素ドープダイヤモンド電極を用いて製剤中の2種のβ遮断薬,すなわちプロプラノロール(PROP)およびアテノロール(ATN)をそれぞれ定量する。プロプラノロールまたはアテノロールの電気分析定量を0.1molL^-1 H₂SO₄または0.5molL^-1 NaNO₃(pH1.0,濃HNO₃で調整)でそれぞれ行った。PROPについて0.20~9.0μmolL^-1の範囲,ATNについて2.0~41μmolL^-1の範囲で良好な線形検量線を得て,検出限界は各々0.18および0.93μmolL^-1であった。得られた回収率はPROPは93.9~105.0%,ATNは92.5~106.0%であった。本法を数種の製剤(錠剤)中の両β遮断薬定量に応用することに成功し,結果は公的な分光光度法を用いた結果と95%信頼レベルでほぼ一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *βアドレナリン遮断薬 ,  ダイヤモンド ,  半導体電極 ,  *ボルタンメトリー ,  定量分析 ,  薬剤分析 ,  錠剤 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： ダイヤモンド電極 ,  ホウ素ドープダイヤモンド ,  *矩形波ボルタンメトリー

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (2件)： アテノロール ,  プロプラノロール

タイトルに関連する用語 (6件)： ホウ素ドープダイヤモンド電極 ,  製剤 ,  プロプラノロール ,  アテノロール ,  矩形波ボルタンメトリー ,  定量