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J-GLOBAL ID:201002229358278400   整理番号:10A0952224

回転鏡による光源調節に基づく新規な手のひらサイズの表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンサ

A new palm-sized surface plasmon resonance (SPR) biosensor based on modulation of a light source by a rotating mirror
著者 (4件):
資料名:
巻: 150  号:ページ: 1-6  発行年: 2010年09月21日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規な表面プラズモン共鳴(SPR)検出方式を,手のひらサイズSPRバイオセンサ装置を開発するために考案した。このシステムでは,ダイオードレーザ(入射光源として)からのビームを,回転鏡を使用して変調した。金素子からの反射光は,その後USBインターフェイスを介してノート型PCによって制御されるCMOSイメージセンサを用いて捕捉された。これは,標識化合物不要でリアルタイム解析を可能にする携帯型POCTSPRセンサ装置を提供した。また,この方法は,レーザ光源の干渉性に由来する,反射レーザ光の画質の劣化を排除することが可能であった。バルク屈折率に対するこのシステムの検出応答は,各種濃度のグリセロール溶液を用いて校正を行った。その結果,SPRセンサは,如何なるデータ処理技術を実装することなく溶液屈折率における~2.5×10-6RIU変化を検出可能であった。センサの性能は,生体分子間相互作用解析におけるその潜在的な適用性を確認するため,実時間処理での抗体へのPSA(前立腺特異抗原)の結合を監視することによって試験された。一連の試験から得られた結果は,生物学,診断,環境および防衛における各種物質の現場検出センサの実用性を確認した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  医療用機器装置  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  計測機器一般 
物質索引 (1件):
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