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J-GLOBAL ID：201002229361001079   整理番号：10A0925613

生分解システムによる空気中のホルムアルデヒド除去

Formaldehyde Removal from Air by a Biodegradation System

著者 (2件)： XU Zhongjun (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  HOU Haiping (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN)
資料名： Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology  (Bulletin of Environmental Contamination and Toxicology)
巻： 85  号： 1  ページ： 28-31  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0928A  ISSN： 0007-4861  CODEN： BECTA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験室規模の散水ろ床と活性スラッジ処理を組み合せた生分解システムで,空気中のホルムアルデヒド除去試験を行なった。散水ろ床は,微生物の接種後20日余りで完全に順化された。除去率は,入口ホルムアルデヒド濃度20-150mg/m³では100%,それ以上では次第に低下して300mg/m³で66.7%であった。散水ろ床だけの除去率は,濃度20-50mg/m³の場合100%で,それを超えると急に低下した。濃度200mg/m³未満では散水ろ床の方が,それ以上では活性スラッジ処理の方が多くの量のホルムアルデヒドを除去した。散水ろ床の気孔率が60%と大きかったので,ここでの空気流圧力損失は水柱12mmで,4か月の実験期間中に変化なく,逆洗は必要なかった。

シソーラス用語： 排ガス処理 ,  *空気浄化 ,  *微生物分解 ,  散水濾床 ,  バイオリアクタ ,  濃度依存性 ,  圧力損失 ,  *脂肪族アルデヒド ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法

分類 (2件)： 有害ガス処理法  (SC04030H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (3件)： 分解システム ,  空気中 ,  ホルムアルデヒド