抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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天然ガスを使用して室温で常圧の入口条件下で,予混合ガスタービン燃焼器内の火炎応答の実験研究を行った。当量比の変動を避けるために,燃料は絞り入口の上流空気と予混合する。したがって,観察される火炎応答は,可変速度サイレンを使用して起こされる付与された速度変動だけの結果である。また,自励不安定特性を調べるために,可変長さの燃焼器を設計する。混合セクションでの熱線風速測定法を使用する速度変動の測定と化学発光放出を使用する燃焼器内の放熱変動の測定を行う。火炎伝達関数の位相と得率を決定するために,その結果を分析する。その結果は,火炎伝達関数の得率が,当量比などの運転条件と共に,変調の周波数や振幅などの入口流の強制条件の両者と密接に関連するのを示す。特定の燃焼器とノズル設計において燃焼器が安定または不安定になる運転条件を予測するために,伝達関数の位相情報から測定した対流時間遅れを使用する時間遅れ分析を試みた。このモデルの予測は自励不安定性の測定と非常に良好な合致があった。しかしながら,空間的な放熱分布は,短炎より長炎中でより重要になり,またシステムの抑制手順に重要な影響を与えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.