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J-GLOBAL ID：201002229636305197   整理番号：10A0188050

Ge₂Se₉₈及びAs₂Se₉₈ガラスにおける緩和

Relaxation in Ge₂Se₉₈ and As₂Se₉₈ glasses

著者 (3件)： SVOBODA Roman (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Cs. Legii 565, 532 10 Pardubice, CZE) ,  HONCOVA Pavla (Dep. of Inorganic Technol., Univ. of Pardubice, Cs. Legii 565, 532 10 Pardubice, CZE) ,  MALEK Jiri (Dep. of Physical Chemistry, Fac. of Chemical Technol., Univ. of Pardubice, Cs. Legii 565, 532 10 Pardubice, CZE)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 356  号： 9-10  ページ： 447-455  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水銀膨張計及び示差熱量測定法を用いてGe₂Se₉₈及びAs₂Se₉₈ガラスの構造緩和を検討した。Tool-Narayanaswamy-Moynihanモデルを用いて実験データとフィットさせた。行なったすべての測定を記述する一組の体積及びエンタルピー緩和パラメタをそれぞれ検討したガラスについて決定した。体積的及びエンタルピーTNMパラメータを両方のガラスに対して比較し,また以前に決定した非晶質セレンに対する値とも比較した。構造緩和の見かけ上の活性化エネルギーを粘性流の活性化エネルギーの比較を,Ge_xSe_1-x及びAs_xSe_1-x系における入手可能な低Ge/As含有量のデータについて行なった。さらにいくつかのTNMパラメタの非あてはめ法をここで得られたデータに適用した。大部分の方法に対して曲線あてはめの結果との良好な一致が得られたが,このことは非晶質セレン及びポリビニールアセテートに関する以前の著者らの結果とも一致する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *カルコゲン化物ガラス ,  *構造緩和 ,  緩和現象 ,  熱容量 ,  活性化エネルギー ,  モデル ,  曲線あてはめ ,  セレン化ヒ素 ,  ゲルマニウム化合物 ,  セレン化物
準シソーラス用語： エンタルピー緩和 ,  セレン化ゲルマニウム ,  現象論的モデル

分類 (1件)： その他の非晶質の構造  (BK04040Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： ガラス ,  緩和