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J-GLOBAL ID：201002229765772958   整理番号：10A1042010

食品工業におけるアレルゲンに対する衛生設備:クッキーのヘーゼルナッツ交差汚染を低減するための体系的工業規模法

Allergen Sanitation in the Food Industry: A Systematic Industrial Scale Approach To Reduce Hazelnut Cross-Contamination of Cookies

著者 (8件)： ROEDER Martin (Paul-Ehrlich-Inst., Langen, DEU) ,  BALTRUWEIT Iris (Henry Lambertz GmbH & Co. KG, Wuerselen, DEU) ,  GRUYTERS Helwig (Wilhelm Gruyters GmbH & Co. KG, Krefeld, DEU) ,  IBACH Anja (Griesson-de Beukelaer GmbH & Co. KG, Polch, DEU) ,  MUECKE Ingo (Bahlsen GmbH & Co. KG, Hannover, DEU) ,  MATISSEK Reinhard (Deutschen Suesswarenindustrie e.V., Cologne, DEU) ,  VIETHS Stefan (Paul-Ehrlich-Inst., Langen, DEU) ,  HOLZHAUSER Thomas (Paul-Ehrlich-Inst., Langen, DEU)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 73  号： 9  ページ： 1671-1679  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究において,2つの食品企業における設備共有及びさまざまな洗浄法の効率性によるアレルゲンヘーゼルナッツ交差汚染の程度を示した。それに加えて,ヘーゼルナッツクッキーの生産による加工環境の空気媒介汚染関連性を研究した。この研究データにより,先のパイロット設備による研究の結果を確認した。手動的削り取り法をアレルゲン含有食品からアレルゲン非含有食品への製品切替への単独清掃法として適用した時,1000mg/kg以上のヘーゼルナッツ蛋白質(HNP)の交差汚染が生じた。洗浄試験により,熱水洗浄法はアレルゲン含量を1mg HNP/kg未満に低減することを再現性をもって示した。さらに,異なる供給者による不良ヘーゼルナッツ及び落花生の存在に対して2年間の食品材料及び原料試験の結果,0.26~90mg HNP/kgの交差汚染をアーモンドなどの16%において見い出した。これらの結果から,アレルゲン非含有食品の製造のために,十分な設備洗浄(熱水洗浄など)によるHNP除去の必要性を強調した。

シソーラス用語： *アレルゲン ,  食品アレルギー ,  クッキー ,  *ハシバミ ,  汚染 ,  栄養制限食 ,  食品加工 ,  *食品汚染 ,  食品検査 ,  食品成分 ,  *建築衛生設備 ,  水洗 ,  植物タンパク質 ,  食品衛生
準シソーラス用語： アレルゲン除去食 ,  交差汚染 ,  食物アレルゲン ,  *ヘーゼルナッツ

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  工場衛生・衛生工学一般  (FJ02021H) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： 食品 ,  工業 ,  アレルゲン ,  衛生設備 ,  クッキー ,  ヘーゼルナッツ ,  交差汚染 ,  体系 ,  規模