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J-GLOBAL ID:201002229831054069   整理番号:10A0264788

OPC活用とセキュリティ~その傾向と課題 第4回(最終回)生産/制御システム利用からみたOPC-UAの実用性

著者 (1件):
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巻: 53  号:ページ: 2-3  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: F0485A  ISSN: 0368-5780  CODEN: KISOBT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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OPCの新仕様としてOPC-UA(OPC Unified Architecture)の普及が進みつつある。製造業においては既にOPC-DA(OPC Data Access)によって多くの実装事例がある。これに対し,OPC-UAを用いる実装のメリットは,従来のOPC-DAのようにプラットフォーム限定ではなく,工程やライン単独であった制御のスケーラブルな拡張や下位デバイスから上位系ソフトまで,単一インタフェースによる容易な接続にある。本連載では,これまでOPC-UAについて,生産/制御システムのセキュリテイの視点から必要性,利便性,安全性について3回に渡って述べてきた。今回,「生産/制御システム利用からみたOPC-UAの実用性」というテーマで連載を締め括る。OPC-UAの適用は制御系ネットワークから,MESやERPといつた生産管理コンピユータを接続する情報系ネットワークにまで至り,製造業における生産システム全体を対象としている。そのため,OPC-UAでは適用領域に柔軟に対応するために複数のUAスタックを提供しており,通信性能とセキユリティの両立を図っている。また,これまでOPC-DAにおいて課題とされてきた,プラットフォームヘの依存やファイアウォールを越えて利用する際の複雑さも解消され,Webサービスが実装基盤として位置付けられている。そのほかに,統合を行ううえでのサーバチェイン(サーバ・サーバ相互作用)や冗長化も考慮されて仕様に含まれている。最近では,ソフトウエア開発キツトも提供されており,組み込みデバイスヘの実装環境も整いつつある。
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分類 (2件):
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その他の計算機利用技術  ,  設備管理 

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