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J-GLOBAL ID:201002229891174896   整理番号:10A0516273

コラーゲン勾配を伴って固定化されたポリ(D,L-乳酸)膜上の内皮細胞移動の規制

Regulation of endothelial cells migration on poly(d, l-lactic acid) films immobilized with collagen gradients
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 291-297  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内皮細胞の運動性に対する蛋白質表面密度勾配の効果を検討するため,筆者らはこの研究でポリ(D,L-乳酸)(PDLLA)膜上へのコラーゲン密度勾配の構築のための新しいアプローチを開発した。アプローチには膜上へ-COOH部分の密度勾配を生成するPDLLA膜の連続的アルカリ加水分解が関与し,活性化し,コラーゲンと共有結合した。PDLLA膜上へのコラーゲン表面密度勾配をこのようにこのアプローチによって生成した。-COOH勾配とコラーゲン勾配の形成を証明するのに接触角測定と共焦点レーザー走査顕微鏡法(CLSM)をそれぞれ使用した。すべての結果はアプローチを介したPDLLA膜上へのコラーゲン密度勾配構築の可能性を立証した。低及び中程度のコラーゲン表面密度を持つ勾配領域上で培養した内皮細胞は全体の配置,全体距離,化学走性指数,移動速度,勾配に平行な細胞軌道のような値を有する強い運動性傾向を示した。しかし,高いコラーゲン密度を持つ勾配領域で成長した内皮細胞はコラーゲン勾配手がかりに対して逆の応答を示した。これらの結果は細胞運動性が表面密度依存性様式でコラーゲン勾配によって規制されることを示唆した。この研究は化学刺激誘導細胞方向性運動性を検討するために生分解性基板上への蛋白質表面密度勾配の構築のための選択肢を与えた。組織工学構築物の移植のための制御された血管新生を理解するためにもしかすると重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  固-液界面  ,  高分子固体のその他の性質 
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