抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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設計者が「健康」を考えると,どのような住宅になるのであろうか。2008年度に「第1回 健康維持増進住宅設計コンペティション」が開催され,300件を超える提案が集まった。その中で審査員に評価された上位のものはどのようなものだったかと,数多くの応募作の蛍光の概要について分析することで,設計者が住宅で提案する「健康」について,本稿で紹介した。まず,コンペ概要と上位の傾向では,最優秀賞2点と優秀賞1点,の提案内容と傾向を述べ,そのほかの入賞作品も傾向を捉えて紹介する。次に,各提案の特徴を示すキーワードを設定し,各データにそのキーワードを対応させた。キーワードの傾向を,大分類ごとに見ていくと,「精神的充実の視点」が最も多く,なかでも特に多かったのが「コミュニケーション」である。次に多かったのが「環境工学の視点」で,このうち「採光」が最多であった。