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J-GLOBAL ID:201002230028601873   整理番号:10A0911760

接着力及び毛細管力に対する高アスペクト比微小ピラー配列の安定性

Stability of High-Aspect-Ratio Micropillar Arrays against Adhesive and Capillary Forces
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1080-1091  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0966A  ISSN: 0001-4842  CODEN: ACHRE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリマー性高アスペクト比(HAR)微小ピラー配列を構築,それらの接着力及び毛細管力に対する安定性に関する著者らの最近の研究をレビューした。エポキシ及びハイドロゲルによって円柱又は正方柱状のHAR微小ピラー構造を構築でき,それらは大きい機械的追従性,大きい表面積,基板からよく分離した形状を有した。ポリメタクリル酸2-ヒドロキシエチルベースのハイドロゲルピラー配列を構築し,モノマー組成を変化させて最終構造と機械的性質の改変が可能だった。両微小ピラー配列は空気中において安定で,高い弾性率(エポキシで~3GPa,ハイドロゲルで>1.5GPa)を有した。直径が減少し,より高い縦横比がピラー配列を安定化し,接着力エネルギーと曲げエネルギーをバランス化することによって臨界縦横比を得た。実験結果と理論計算がよく一致し,接着力と弾性力のバランスが形状とピラー配列の弾性率によって制御できた。毛細管力がピラー配列のクラスター化を誘導し,外側のピラーがより多く曲がり,ピラー当たりの曲げエネルギーがクラスターサイズの増加に伴って増加したが,ピラー当たりの毛細管エネルギーの減少は同じままだった。このような安定な微小ピラーの構築がセンサー,応答性表面,生物学的領域に利用できることを示唆した。
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分類 (2件):
分類
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固-液界面  ,  高分子固体のその他の性質 

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