文献
J-GLOBAL ID:201002230066488355   整理番号:10A0514721

迅速走査電力補償差動走査ナノ熱量計:1.装置

Fast scanning power compensated differential scanning nano-calorimeter: 1. The device
著者 (2件):
資料名:
巻: 505  号: 1-2  ページ: 1-13  発行年: 2010年06月10日 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
迅速走査熱量計は,創成される,あるいは熱力学的平衡から離れて使用される材料の数が増加しているため,益々重要になっている。特に冷却での迅速走査は,構造生成のin situ研究を可能にした,これはポリマ,金属,薬物のような材料において広い範囲で特に興味がもたれている。自立窒化ケイ素膜が通常,低付加熱容量迅速走査熱量計センサとして使用されている。市販入手可能センサに基づいた差動セットアップを述べた。装置の性能を強化するため,新規な非対称電力補償方式を開発した。方式のハードウエア実現及び差動電力の計算をこの報告の最初の部分で提出した。迅速アナログ増幅器は,100000K/sまでの熱量測定を可能にした。下限は装置の感度により規定された,そしてそれは金属におけるシャープ融解あるいは結晶化事象に対して1K/s,そしてポリマにおける幅広い転移に対しては約100K/sであった。その他の制限因子は試料温度測定の精度である。センサの試料位置での温度の強い依存性が観察された;再現性は±1Kであった。有限試料厚みに対して通常観察熱遅れも又考慮しなければならない。従前の熱電堆検量に基づいた温度測定の不確かさは±10Kのオーダーであった。著しい改善が,研究する試料の頭に温度検量標準の小粒子,すなわちインジウムあるいはスズを添加することにより可能であった。それで不確かさは約±3Kであった。この報告の第2部分は,試料熱容量測定及び装置の性能を示すための例を述べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱量測定,熱量計 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る