抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
広帯域増幅器で,入力されたパルス信号が許容誤差範囲の出力振幅に安定する整定時間の測定について解説した。整定時間は,全く応答しない遅延時間,出力がほぼ直線的に増大するスルータイム,減衰振動する共振時間の合計であり,集積回路設計ではその正確な測定が必要であると述べた。オシロスコープによる入出力の電圧波形対比では高速度増幅器で測定に誤差が生ずるが,入出力の両端子にスイッチを挿入して時間遅れつきで操作すると正確な測定ができると述べた。入力側スイッチにダイオードブリッジ,出力側にサンプリングゲートを使用した計測回路の全体構造を示し,これにより安定化時間9n秒を測定した事例を紹介した。