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J-GLOBAL ID:201002230172018384   整理番号:10A0488820

中国南部珠江水系におけるトリクロサン及びトリクロカルバンの存在とリスク:汚染源から受容環境へ

Occurrence and risks of triclosan and triclocarban in the Pearl River system, South China: From source to the receiving environment
著者 (6件):
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巻: 179  号: 1-3  ページ: 215-222  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乾期及び雨期の間中国,珠江水系(すなわち流溪河,珠江及びShijing川)と4つの放流下水において2つの通常用いられている抗菌剤トリクロサン(TCS)及びトリクロカルバン(TCC)について調査した。TCSとTCCの中央値はShijing川の表層水と堆積物で最も高かく,ついで珠江,流溪河の順であった。リスク指数(RQ)法を用いたスクリーニングレベルリスク評価により珠江及び流溪河において表層水のTCS及びTCCは中程度のリスク(TCS及びTCCのRQは0.28~0.62及び0.15~0.80)をもたらし,Shijing川では高いリスク(TCS及びTCCのRQは5.15~9.55及び3.32~5.83)をもたらしていることを示した。珠江水系では表層水よりも堆積物でより高いリスク(TCS及びTCCのRQは3.63~28.47及び3.13~24.54)を見出した。4つの放流下水及びShijing川は広州大都市圏の他の都市部を流れる河川とともに,主要河川珠江のこれら2種類の化合物の汚染源と特定された。珠江水系におけるTCS及びTCCの濃度一覧データは堆積物が表層水中のこれら2つの化合物の重要な吸収体だけでなく潜在的な汚染源にもなっていることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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河川汚濁  ,  農薬 

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