低温処理後の電着TiO<sub>2</sub>を基にした色素増感太陽電池の効率的改善

WESSELS Katrin; WARK Michael; OEKERMANN Torsten

文献

J-GLOBAL ID：201002230271101234 整理番号：10A0861522

低温処理後の電着TiO₂を基にした色素増感太陽電池の効率的改善

Efficiency improvement of dye-sensitized solar cells based on electrodeposited TiO₂ films by low temperature post-treatment

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巻： 55 号： 22 ページ： 6352-6357 発行年： 2010年09月01日
JST資料番号： B0535B ISSN： 0013-4686 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

多孔性結晶TiO₂膜はTiCl₃溶液から,界面活性剤ほう助電着によって低温(80°C)で作製できる。それにもかかわらず,現在まで色素増感太陽電池(DSSC)におけるこれらの膜の良好な性能確立のために,高温(典型的450°C)での焼成がまだ必要であった。この研究では,ずっと低い温度(150°C)で一週間の水蒸気処理が全体の結晶度は低いままであるが,焼成と同程度にDSSCにおける膜の性能を改善することを報告する。良好な効率の理由は多孔性構造がそのまま維持されて,色素分子が良好に吸着できるためである。DSSCへの適用のためにTiO₂膜の形成プロセス中の高温の回避は,可動性太陽電池作製のための高分子基板の使用を可能にする。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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電池一般 , 太陽電池 , 電気化学一般 , 塩基,金属酸化物

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低温処理後の電着TiO2を基にした色素増感太陽電池の効率的改善

低温処理後の電着TiO₂を基にした色素増感太陽電池の効率的改善