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J-GLOBAL ID：201002230294119106   整理番号：10A0522377

形態に依存した酸化第1銅ナノ結晶の還元性

Shape-Dependent Reducibility of Cuprous Oxide Nanocrystals

著者 (8件)： BAO Huizhi (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  ZHANG Wenhua (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  SHANG Daili (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  HUA Qing (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  MA Yunsheng (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  JIANG Zhiquan (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  YANG Jinlong (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN) ,  HUANG Weixin (Univ. Sci. and Technol. of China, Hefei, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 14  ページ： 6676-6680  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 形態に依存したCu₂Oナノ結晶の還元性に関する確実な実験結果について報告した。H₂またはCOを還元性ガスとする昇温還元法(TPR)によって,Cu₂Oナノ結晶の還元性を評価した。Cu₂Oナノ結晶表面の偶発的な炭素と有機化合物の反応性について,昇温反応スペクトル(TPRS)を使用して研究した。H₂またはCOによる還元の場合には,正8面体Cu₂Oナノ結晶はCu₂Oナノ結晶よりも容易に還元された。密度汎関数計算の結果から,還元性の差はそれらの異なる表面構造によることを証明した。酸化物の還元性は酸化反応でのその触媒活性と密接に関連することから,Cu₂Oナノ結晶の酸化反応での触媒活性がそれらの形状に依存し,正8面体Cu₂Oナノ結晶の方が高活性の触媒ある可能性が高い。

シソーラス用語： *ナノ結晶 ,  *還元 ,  *水素 ,  *一酸化炭素 ,  *TPR【触媒】 ,  反応性 ,  炭素 ,  八面体 ,  密度汎関数法 ,  表面構造 ,  酸化 ,  *酸化第一銅 ,  *触媒活性 ,  多面体 ,  化学吸着 ,  *依存性
準シソーラス用語： 立方体 ,  *形態依存性

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 形態 ,  酸化第1銅 ,  ナノ結晶 ,  還元性