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J-GLOBAL ID:201002230307791003   整理番号:10A1336479

フラーレン-ポリビニルピロリドン包接化合物は細胞質に局在し,UV-A線誘導DNA切断化及び転写因子NF-κBの活性化を防止する

Fullerene-Polyvinylpyrrolidone Clathrate Localizes in the Cytoplasm to Prevent Ultraviolet-A Ray-Induced DNA-Fragmentation and Activation of the Transcriptional Factor NF-kappaB
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 955-966  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリビニルピロリドン(PVP)包埋フラーレン分子(PVP-フラーレン)は,HaCaT細胞の膜に局在する8及び53kbの蛋白質と結合できる。フラーレン分子のみが脂質膜を横切ることができ,サイトゾル中の53kb蛋白質と結合できた。細胞核及び細胞骨格に,検出できるフラーレン分子はなかった。HaCat又は正常ヒト上皮メラニン細胞に対するUV-A照射は,核断片化,二倍体以下への細胞内DNA量の低下と共に,DNA合成抑制とDNA-3’OH切断末端の増加を起し,これら全てがPVP-フラーレンにより抑制された。ケラチン細胞の細胞質から核への転写因子NF-κBの輸送がUV-Aで起され,細胞防御作用をもつPVP-フラーレンにより抑制された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
放射線防護薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  細胞レベルに対する影響 

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