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J-GLOBAL ID：201002230312891490   整理番号：10A0625120

ヌクレオシド及びヌクレオシドジチオリン酸エステルの合成

Synthesis of nucleoside and oligonucleoside dithiophosphates

著者 (2件)： YANG Xianbin (AM Biotechnologies, Texas, USA) ,  MIERZEJEWSKI Ellen (AM Biotechnologies, Texas, USA)
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 34  号： 5  ページ： 805-819  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオシド及びオリゴヌクレオシドジチオリン酸エステルは,ヌクレオチドまたはヌクレオチド間リン酸部位のホスホモノエステルに存在する2つの非架橋酸素原子が2つの硫黄原子に置換された,ヌクレオチド及びオリゴヌクレオチドの模倣体である。ヌクレオシド及びオリゴヌクレオシドジチオリン酸エステルの合成,化学的及び生物学的性質,応用に関する近年の研究成果について概説する。加水分解安定性と高いヌクレアーゼ耐性を利用し,様々な生物活性複合体や新しい抗ウィルス剤が開発されている。これらの物質は標的タンパク質に対する高い親和性と特異的相互作用により,治療薬及び診断薬の双方への応用が期待される。

シソーラス用語： *ヌクレオシド ,  *チオリン酸 ,  *無機酸エステル ,  オリゴヌクレオチド ,  加水分解 ,  ヌクレアーゼ ,  生物活性 ,  抗ウイルス薬 ,  タンパク質 ,  薬物 ,  診断用薬 ,  *化学合成
準シソーラス用語： *チオリン酸エステル ,  標的蛋白質

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヌクレオシド ,  ジチオリン酸 ,  エステル