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J-GLOBAL ID：201002230321103667   整理番号：10A0988331

構造解析によるねじ締結体について 第4報,境界要素法によるねじ解析

著者 (1件)： 田中道彦 (信州大 工)
資料名： 日本ねじ研究協会誌  (Journal of JFRI)
巻： 41  号： 9  ページ： 255-264  発行年： 2010年09月20日 
JST資料番号： S0701A  ISSN： 0287-8313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 境界要素法の概略とねじ解析について概括した。まず,構造解析と2次元静弾性問題境界要素法,軸対称境界要素法について述べ,境界要素法によるねじの解析について概説し,最も簡単なボルトで締結された2枚の被締結板の境界要素モデルを示した。さらに,板厚と接合面の接触範囲の関係,外部荷重が作用した時の軸力変化,有限要素法との結合解析などを示した。

シソーラス用語： *ねじ ,  *ファスナ ,  *境界要素法 ,  *構造解析 ,  ボルト ,  締付 ,  有限要素法 ,  モデル

分類 (1件)： ファスナ類,締付,し緩,継手  (QB01090V)

引用文献 (9件)：

• 田中道彦、ねじ締結体への境界要素法の応用 (ねじ締結体の境界要素法解析に関する基礎的研究)、日本機械学会・精密工学会東海支部講演会講演論文集 (No.823-3、82-7-13)、pp36-43、1982.
• ニューズレター、日経メカニカル、10. 11, p.29、1982. また、同じく日経メカニカル1983 1. 31, pp. 75-83に、境界要素法とねじ解析が紹介されている.
• 田中道彦、ねじ締結体への境界要素法の応用、日本機械学会論文集 (C編)、Vol.49、No.411、pp811-816、1983.
• 田中道彦、ねじ締結体への境界要素法の応用 (第2報、被締結体の自由表面の取り扱いについて)、日本機械学会論文集 (C編)、Vol.51、No.469、pp2357-2362、1985.
• 田中正隆、連続体力学への境界要素法の応用 (6)、機械の研究、第34巻、第6号、pp743~748、1982.

タイトルに関連する用語 (5件)： 構造解析 ,  ねじ ,  締結体 ,  境界要素法 ,  解析