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J-GLOBAL ID:201002230366689433   整理番号:10A0368133

無酸素浮遊培養リアクタにおけるCODと硝酸塩除去に対するフェノール添加の影響

Effect of phenol addition on COD and nitrate removal in an anoxic suspension reactor
著者 (3件):
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巻: 101  号: 14  ページ: 5159-5167  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,連続再循環無酸素浮遊培養リアクタに様々な有機物負荷率(OLR)のもと,グルコースと硝酸塩を約8か月間供給して(stage1)脱窒培養液を濃縮(富化培養)した。Stage1の末期にはNO3-Nの除去率は80%で,OLR2.5g/ldでのCOD(5g/l)除去率93%であった。全濃縮期間の平均COD/N除去比は3.3であった。グルコース富化培養に対する有毒物質フェノールに対する長期的応答を,共基質としてフェノールを導入して検討した(stage II)。フェノールを運転終了時の753mg/lまで徐々に増加した。OLRあるいはフェノール濃度の増加後は除去率に(一部は可逆的な)変動がみられた。リアクタ運転の末期にはNO3-N除去率が65%,COD除去率81%,フェノール分解速度207mg/ldであった。リアクタのOLRは4.3g/ldCODで水理滞留時間(HRT)は1日であった。無酸素条件での回分試験及び低フェノール濃度(188mg/l)でのフェノール分解は除去速度1.2g/lで進行し,高濃度(847mg/l)ではこれが0.67mg/lに低下した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
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