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J-GLOBAL ID:201002230435674877   整理番号:10A0319423

ループ処置の等温増幅アッセイによるモスクワ・アヒルのパルボウイルスの分子的検出

Molecular detection of Muscovy duck parvovirus by loop-mediated isothermal amplification assay
著者 (11件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 477-483  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: B0579A  ISSN: 0032-5791  CODEN: POSCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国のアヒル産業に差し迫った脅威を示すモスクワ・アヒルのパルボウイルス(MDPV)は通常1~3週齢のアヒル雛に高い死亡率と感染率を示す病原体で,このウイルスの特異的検出のため,簡易,急速,高感度,低廉なループ処置の等温増幅方法(LAMP)をPCR方法と比較して評価した。LAMP方法について,MDPVのカプシド蛋白質(VP3)の6つの明瞭なゲノム反復認識のため,4種の特異的プライマー・セットを用いて調べた。この方法では,単純な水槽中で,63°C,50分内に反応を完結した。結果は,LAMP法では7種の保存MDPV分離株すべてを検出でき,他のアヒル病原体との交差反応性を全く示さなかった。LAMPアッセイでは,PCRルチーン・アッセイよりも感度が最小限10倍高く,61の臨床試料で高度の感度を示した。したがって,野外条件及び実験室の双方の検査におけるプライマリー検査手段として,急速,高感度,簡易かつ費用対効果に応用が可能であることを示していた。
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分類 (3件):
分類
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動物の診療・診療設備  ,  ウイルスによる動物の伝染病  ,  家禽一般 

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