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J-GLOBAL ID：201002230448608652   整理番号：10A0531132

飼料のSalmonella entericaの検出のためのPCRに基づく市販の方法の正確さと感度

Accuracy and Sensitivity of Commercial PCR-Based Methods for Detection of Salmonella enterica in Feed

著者 (3件)： KOYUNCU Sevinc (National Veterinary Inst., Uppsala, SWE) ,  ANDERSSON M. Gunnar (National Veterinary Inst., Uppsala, SWE) ,  HAEGGBLOM Per (National Veterinary Inst., Uppsala, SWE)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 76  号： 9  ページ： 2815-2822  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 飼料中のSalmonellaの検出法について,市販のPCRに基づく検出方法と培養法に基づく方法と性能の比較を試みた。また,二つの方法でえられた実験結果の統計的な不確実性の評価を行なった。飼料として,コムギ粒,大豆ミール,菜種ミール,パーム殻ミール,ブタの飼料ペレットを用いた。その結果,PCRに基づく方法でも従来の培養に基づく方法に類似の結果がえられた。パーム殻ミール,小麦殻粒で最高の検出限界を,菜種粉,大豆粉などで最低の検出限界を示した。飼料材料間の検出限界の差異は統計的に明らかで,約2桁の差が認められた。Salmonellaを加えた飼料物質に対してはPCRに基づく方法と培養方法に基づく方法の結果は殆ど差がなかった。PCRに基づく方法を供給者の明細に従って実行すると共に各種の飼料成分のSalmonellaに対する検出限界について評価した。

シソーラス用語： *サルモネラ属 ,  *微生物検査 ,  *PCR法 ,  高感度 ,  *飼料汚染 ,  *微生物汚染 ,  検出限界 ,  培養 ,  濃厚飼料 ,  油粕 ,  大豆粉
準シソーラス用語： 培養法

分類 (3件)： 飼料衛生  (FE01040Q) ,  濃厚飼料  (FD07030S) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 飼料 ,  Salmonella ,  PCR ,  感度