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J-GLOBAL ID：201002230472897274   整理番号：10A0433939

p-メチルスチレン及びインデンの塊状カチオン重合用の耐水性触媒

Water-tolerant catalyst systems for the bulk cationic polymerization of para-methylstyrene and indene

著者 (4件)： VERGNAUD Jerome (Catalysis and Organometallics, UMR 6226 Sciences Chimiques de Rennes, CNRS-University of Rennes 1, 35042 Rennes ...) ,  SARAZIN Yann (Catalysis and Organometallics, UMR 6226 Sciences Chimiques de Rennes, CNRS-University of Rennes 1, 35042 Rennes ...) ,  STRUB Henri (Cray Valley, Centre de Recherches de l’Oise, Parc technologique ALATA, Rue Jacques Taffanel-BP 22, 60550 Verneuil ...) ,  CARPENTIER Jean-francois (Catalysis and Organometallics, UMR 6226 Sciences Chimiques de Rennes, CNRS-University of Rennes 1, 35042 Rennes ...)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 46  号： 5  ページ： 1093-1099  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業用試薬のp-メチルスチレン及びインデンから工業的芳香族樹脂製品としてのカチオンオリゴマ合成用の耐水性触媒について調べた。開始剤として1-p-トリルエタノール及び1-インダノール(ROH)をベースに,共開始剤/触媒としてCu(OTf)₂,Bi(OTf)₂(OTf=トリフラート)及びB(C₆F₅)₃と会合した系は,0.2-1.0mol%以下の触媒充填量で,空気中,60°Cで興味を引く生産性が得られることが分かった。反応の大部分は,インデンオリゴマ化を除いて,生成物の分子量が制御できないことが分かった。ボラン触媒によるインデンオリゴマの実験のM_n値は理論値によく一致し,5倍を超えて加えた開始剤の量(単量体に対して2-10mol%)によって決まることが分かった。ROH/トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン系で,開始剤の量及び反応温度を操作することで,生産性及びオリゴマの分子量の制御で最高の結果が得られることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *塊状重合 ,  *カチオン重合 ,  耐水性 ,  *触媒 ,  重合開始剤 ,  分子量 ,  分子量分布 ,  ボラン ,  反応温度 ,  サイズ排除クロマトグラフィー ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  陽子磁気共鳴 ,  オリゴマ ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  芳香族縮合炭化水素 ,  スルホン酸 ,  脂肪族フッ素化合物

分類 (2件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (6件)： 1-インダノール ,  p-メチルスチレン ,  インデン ,  トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン ,  トリフラート ,  1-(p-トリル)エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： p-メチルスチレン ,  インデン ,  カチオン重合 ,  耐水性 ,  触媒