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J-GLOBAL ID：201002230488752624   整理番号：10A0003980

ポリ(L-乳酸)の熔融紡糸性

Study on the melt-spinnability of poly(L-lactic acid)

著者 (5件)： SHAO Huili (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  YANG Gesheng (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Xiangbing (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Huihui (Donghua Univ., Shanghai, CHN) ,  HU Xuechao (Donghua Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Polymer Engineering & Science  (Polymer Engineering & Science)
巻： 49  号： 12  ページ： 2315-2319  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： C0640A  ISSN： 0032-3888  CODEN： PYESA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3種類のポリ(L-乳酸)(PLLA)ペレットを用いて,分子量(MW),分子量分布(MWD),ラセミ化度,光学純度,残留モノマ量が,熱特性と熔融紡糸性に及ぼす影響を調べた。高MWだけでなく,ラセミ化と残留モノマ量もPLLAの熱特性と熔融紡糸性に影響した。高いMWと中程度の立体規則性を有するPLLAを乾燥して,押出す前に結晶度を増やすために適切な温度で処理すると,ペレットの凝集を防いで,紡糸が可能だったが,紡糸した繊維の延伸性は良くなかった。PLLAペレットの立体規則性が低いと,MWが高くても紡糸できなかった。高い立体規則性,高い光学純度と比較的高いMWを有するPLLAペレットを使用すると,一般的な熔融紡糸装置を使用して熔融紡糸と熱延伸が可能であることを明らかにした。

シソーラス用語： *ポリ乳酸 ,  *溶融紡糸 ,  *分子量 ,  分子量分布 ,  ラセミ化 ,  *立体規則性 ,  *純度 ,  残留物 ,  *単量体 ,  延伸 ,  結晶度 ,  熱処理 ,  メルトインデックス ,  示差走査熱量測定 ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  炭素13NMR ,  ガラス転移点 ,  融点
準シソーラス用語： ポリ-L-乳酸 ,  分子量依存性 ,  光学純度 ,  紡糸性

分類 (2件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  半合成・合成繊維  (YM03030K)

物質索引 (1件)： L-乳酸

タイトルに関連する用語 (2件)： L-乳酸 ,  熔融紡糸