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J-GLOBAL ID:201002230566939663   整理番号:10A0290665

PI3K/Akt/mTORシグナリングは星状膠細胞におけるグルタミン酸輸送体1を調節する

PI3K/Akt/mTOR signaling regulates glutamate transporter 1 in astrocytes
著者 (5件):
資料名:
巻: 393  号:ページ: 514-518  発行年: 2010年03月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタミン酸輸送体1(GLT1)の減少または機能不全は卒中,アルツハイマー病,そして筋萎縮性側索硬化症といったいくつかの神経疾患に関連がある。しかし,GLT1の調節の下にある詳細な機構は完全に解明されていない。本研究において,我々はGLT1調節に対する哺乳類ラパマイシン標的タンパク質(mTOR)シグナリングの効果を初めて立証した。我々は表皮増殖因子(EGF)やインスリンを含むいくつかの増殖因子を含有する星状膠細胞限定培地(ADM)で星状膠細胞を調製した。ADM培養した星状膠細胞においてAkt(Ser473)とmTOR(Ser2448)のリン酸化レベル,そしてGLT1レベルは増加した。ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ(PI3K)阻害剤またはAkt阻害剤はAkt(Ser473)やmTOR(Ser2448)のリン酸化を抑制し,ADMが誘導するGLT1の上方調節を減じた。mTOR阻害剤ラパマイシンによる処理はGLT1タンパク質およびmRNAレベルを減じた。対照的に,ラパマイシンはAkt(Ser473)リン酸化に影響しなかった。我々の結果はmTORがGLT1の発現を調節するPI3K/Akt経路の下流の標的であることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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