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J-GLOBAL ID:201002230623381631   整理番号:10A0390308

マウス内耳におけるEmx2と初期有毛細胞の発生

Emx2 and early hair cell development in the mouse inner ear
著者 (6件):
資料名:
巻: 340  号:ページ: 547-556  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Emx2は内耳発生において非常に重要な役割を果たすホメオドメインタンパク質である。ホモ接合体ナルマウスはCNSに幅広い欠損を伴い,出生時に死亡する。蝸牛は正常より短く,60%少ない聴覚有毛細胞を伴う。それは外有毛細胞を欠くようであり,幾つかの支持細胞は欠失している,あるいは分化できない。多くの有毛細胞は対となって分化し,それらの毛の束は正常に発生するが,それらの平面内細胞極性は損なわれる。細胞極性の測定は古典的な平面内細胞極性分子はEmx2によって直接は影響されず,極性は感覚前駆細胞集団の発生上の欠損,または細胞配列のための上皮性キューの欠損により損なわれることを示唆する。平面内細胞極性は前庭上皮で正常であるが,平衡斑条を横切る極性の逆転は,卵形嚢および球形嚢斑の両方で欠けている。対照的に,蝸牛有毛細胞極性は混乱している。Bmp4の発現ドメインは拡大し,Fgfr1およびProx1はEmx2ナルマウスの蝸牛感覚上皮の僅かな細胞で発現する。我々はEmx2が感覚前駆細胞集団における細胞増殖と分化の平衡をとる初期発生イベントを調節すると結論づける。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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細胞構成体の機能  ,  聴覚 
タイトルに関連する用語 (4件):
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