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J-GLOBAL ID:201002230691066752   整理番号:10A1380521

子宮頸癌治療用のポリ(ε-カプロラクトン-co-ラクチド)-D-α-トコフェリルポリエチレングリコール1000コハク酸エステルランダム共重合体のナノ粒子製剤

Nanoparticle formulation of poly(ε-caprolactone-co-lactide)-d-α-tocopheryl polyethylene glycol 1000 succinate random copolymer for cervical cancer treatment
著者 (9件):
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巻: 51  号: 25  ページ: 5952-5959  発行年: 2010年11月26日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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子宮頸癌は世界中で女性を侵す乳がんの次に重大な問題のままである。この研究の目的は,子宮頸部がん化学療法用のドセタキセル負荷生分解性ポリ(ε-カプロラクトン-co-ラクチド)-D-α-トコフェリルポリエチレングリコール1000コハク酸エステル(PCL-PLA-TPGS)ナノ粒子製剤を開発することにあった。この斬新なランダムな共重合体(PCL-PLA-TPGS)は,開環重合によってε-カプロラクトン,ラクチド及びD-α-トコフェリルポリエチレングリコール1000コハク酸エステル(TPGS)から合成し,得られたポリマーを,1H NMR,FTIR,GPC及びTGAによってキャラクタライズした。ドセタキセル負荷PCL-PLA-TPGSナノ粒子は,改良された溶媒抽出/蒸発技法で調製して,サイズとサイズ分布,モルフォロジー,表面電荷及び物理的状態に関して,カプセル化ドセタキセルをキャラクタライズした。PCL-PLA--TPGSナノ粒子の有効性を調査するために,ナノ粒子製剤の細胞取り込みとin vitro細胞毒性を,市販製剤タキソテールと比較することで実施した。そのようなナノ粒子のin vitro細胞取り込みをCLSMで調査し,クマリン6-負荷PCL-PLA-TPGSナノ粒子がHela細胞によって内在化されることを証明した。In vitroガン細胞生存能力実験で,IC<sub>50</sub>から判断して,PCL-PLA-TPGSナノ粒子製剤は,48h(p<0.05),(72h(p<0.05)の処理後では,タキソテールより細胞数減少に対して効果的であることを示した。結論として,PCL-PLA-TPGS共重合体は,子宮頸癌治療用ナノ粒子製剤の斬新で有望な生物活性高分子マトリックス材料として機能させることができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子担体・触媒反応  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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