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J-GLOBAL ID:201002230728110676   整理番号:10A0897907

道路用ならびにオフロード用ディーゼルエンジンのディーゼル微粒子フィルターからの過剰なNO2排出の潜在的なオゾンの影響

Potential Ozone Impacts of Excess NO2 Emissions from Diesel Particulate Filters for On- and Off-Road Diesel Engines
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 977-992  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ディーゼル酸化触媒(DOC),触媒化ディーゼル微粒子フィルター(DPF)を装備した車両から排出される過剰な二酸化窒素は環境中のオゾン濃度を増加させる懸念がある。本論文では,これらの装置を装備した車両から排出される過剰な二酸化窒素がダラス・フォートワース地域におけるオゾンの形成に与える潜在的な影響について検討した。最初にダラス・フォートワース地域における2009年の窒素酸化物と揮発性有機化合物の排出量,ディーゼル車の種類と台数,年間走行距離,窒素酸化物の排出率,道路用以外のディーゼル機器からの窒素酸化物の排出量について述べた。次に,ダラス・フォートワース地域の全てのディーゼル車とディーゼル機器がDOCとDPFを装備するという最大普及シナリオと現実的なシナリオを作成した。この2種類のシナリオを基に,米国環境保護庁の排出目録モデリングツールを使用し,ダラス・フォートワースにおける2005年6月20,22,23日のオゾン分布,2つの市におけるオゾン濃度の経時変化を計算し,以下の結論を得た。最大普及シナリオでは,二酸化窒素の増加にもかかわらず,全体としての窒素酸化物排出の減少により,オゾン濃度は減少した。現実的なシナリオでは,1ppb程度の僅かなオゾンの増加にとどまった。
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分類 (3件):
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大気汚染一般  ,  研究開発  ,  排ガス処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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