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J-GLOBAL ID：201002230771065226   整理番号：10A0549028

低減高調波歪およびスイッチング損失のための空間ベクトルに基づくハイブリッドパルス幅変調技術

Space-Vector-Based Hybrid Pulsewidth Modulation Techniques for Reduced Harmonic Distortion and Switching Loss

著者 (4件)： ZHAO Di (Motion, Ltd., FL, USA) ,  HARI V.S.S.Pavan Kumar (Indian Inst. Sci., Bengaluru, IND) ,  NARAYANAN Gopalaratnam (Indian Inst. Sci., Bengaluru, IND) ,  AYYANAR Rajapandian (Arizona State Univ., AZ, USA)
資料名： IEEE Transactions on Power Electronics  (IEEE Transactions on Power Electronics)
巻： 25  号： 3-4  ページ： 760-774  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： D0211B  ISSN： 0885-8993  CODEN： ITPEE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では,特殊なスイッチング順序をインバータのスイッチング損失(Psw)に関して評価した。Pswを低減するために,基準ベクトルの空間角度αと基本波力率角Φに基づいてスイッチング順序を選定した。αとΦに基づき提案した最小スイッチング損失PWM(MSLPWM)技術により,基本波力率の全範囲および所定の変調指標で連続空間ベクトルPWM(CSVPWM)のPswを最大で36%,最小でも22%と大幅に低減した。モータ駆動用に遅れ力率でのPswを低減するスイッチング順序を用いた空間ベクトルベースハイブリッドPWM技術を提案した。この技術により,所定の平均スイッチング周波数でのCSVPWMのPswのみならず高調波歪も低減できた。提案したPWM技術の10kVAIGBTインバータにより,高調波歪,Pswそしてヒートシンクの温度上昇が従来のCSVPWMに比較して低減できることを実験的に明らかにした。

シソーラス用語： *高調波歪 ,  *スイッチング損失 ,  ベクトル ,  *PWM【信号】 ,  *順序 ,  力率 ,  *インバータ ,  ヒートシンク ,  IGBT
準シソーラス用語： *パルス幅変調 ,  *空間ベクトル

分類 (2件)： 電力変換器  (NB08030B) ,  トランジスタ  (NC03070N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高調波歪 ,  スイッチング損失 ,  空間ベクトル ,  パルス幅変調