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J-GLOBAL ID:201002230807236391   整理番号:10A1073150

膜反応器中の向流同位体浸漬(isotope swamping):PERMCATプロセス及び核融合技術への応用

Counter-current isotope swamping in a membrane reactor: The PERMCAT process and its applications in fusion technology
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巻: 156  号: 3-4  ページ: 140-145  発行年: 2010年10月31日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PERMCAT反応器はPd/Ag膜と触媒床を組合わせた触媒反応器である。これは,重水素・三重水素混合物を用いた核融合装置の未使用燃料からの三重水素の高い回収率を確保するために開発された。PERMCATプロセスは,不均一触媒作用によるアイソトープ交換反応によって化学的に結合した三重水素を解放し,同時に膜を通した選択的透過によって三重水素を除去するという利点を生かしたものである。向流同位体浸漬(isotope swamping)モードで運転されるPERMCAT反応器は,成分の出口が維持された状態で三重水素の活性が非常に低いままに保つ。効率的で高信頼性のPERMCAT工程を達成するために2つの主な問題が解決された。第一に機械的設計は,水素との運転下での熱膨張と格子パラメーター増加に起因する膜の伸張と変形に対処しなければならない。第二に,触媒材料は特に混合物が二酸化炭素を含む場合に起こる数々の副反応を最小にするとともに,アイソトープ交換反応を促進するように選択しなければならない。本論文はPERMCAT技術のためのKarlsruheトリチウム研究所で行われた研究開発を概括したものである。これら二つの問題に解決を与える技術的回答と,三重水素との処理試験を含む関連実験結果を論じた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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核融合装置 

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