抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーザの発明後,レーザ型ディスプレイ技術における過去50年間の進展は,大量市場へのリリースを待ちうける商業製品に伴って,非常に有望なものになっている。端面発光ダイオード,垂直共振器形面発光レーザおよび光学励起半導体レーザなどの小型レーザシステムは,レーザ型ディスプレイに適した候補である。レーザのスペックルは,画質を劣化させるので,重要な関心事である。典型的には,スペックルのコントラストを低減するため,レーザディスプレイでは単一または多重スペックル低減技術を採用する。同様に,レーザ安全性の問題は,種々の使用シナリオの下でのレーザディスプレイの設計における注意深い評価を必要とする。屈折および回折部品を使用したレーザビームの成形は,レーザディスプレイの不可欠な部分であり,その要求は,そのディスプレイに採用される光源の仕様,変調技術および走査方法などに依存する。各種のレーザ型ディスプレイは報告され,ピコプロジェクタやレーザテレビジョンなどの多くの製品がすでに商業的に利用可能となっている。(翻訳著者抄録)