文献
J-GLOBAL ID:201002230856211434   整理番号:10A0898274

部分的に高分子マトリックス中に埋込まれた配向していないカーボンナノチューブ 超疎水性伝導性表面への新しい方法

Nonaligned Carbon Nanotubes Partially Embedded in Polymer Matrixes: A Novel Route to Superhydrophobic Conductive Surfaces
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号: 16  ページ: 13572-13578  発行年: 2010年08月17日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
通常の高分子を超疎水性伝導性表面に変換する方法を研究した。多層カーボンナノチューブ(MWNT)を高密度ポリエチレン基板上に層状に分布させ,そして190°C10分間での加圧によりMWNTを基板表面に部分的に埋込み,カーペット状あるいは毛状形態の被覆を調製した。続いてMWNTをフルオロアルキルシラン修飾することにより超疎水性を著しく増大させ,また疎水性を安定化させた。高分子マトリックスを,160°の水接触角と2~4.5°の低滑り角,および101~103Ω/sqのシート抵抗を持つ物質に変化させることができた。高分子溶融物への多孔性MWNTの侵入はDarcy則に従っており,加圧時間は形態と超疎水性に大きく影響した。またこの被覆は4~8Vの電圧で,エネルギー密度1.6J/cm2程度の発熱をさせることができた。また更に,カーボンナノチューブは化学官能化することができ,あるいは種々の量子ドット/金属ナノ粒子/セラミック/半導体により修飾することができる。この被覆は表面官能化に対する便利なプラットフォームを提供し,センサ/電池/触媒キャリア等に利用することができる。また種々の熱可塑性高分子および非高分子基板に拡張可能であることを述べた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  原子・分子のクラスタ  ,  コロイド化学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る