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J-GLOBAL ID:201002230952250726   整理番号:10A0966991

2,3,4,7,8-ペンタクロロジベンゾフランはセグロカモメ肝細胞培養において2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシンに比べてより能力のあるチトクロームP4501A誘導剤

2,3,4,7,8-PENTACHLORODIBENZOFURAN IS A MORE POTENT CYTOCHROME P4501A INDUCER THAN 2,3,7,8-TETRACHLORODIBENZO-p-DIOXIN IN HERRING GULL HEPATOCYTE CULTURES
著者 (10件):
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巻: 29  号:ページ: 2088-2095  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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野鳥セグロカモメ(Larus argentatus)に対する各種ダイオキシン類化合物(DLCs)の生化学的と毒性影響を,DLCsによる肝細胞でのチトクロームP4501A(CYP1A)誘導等を用いて調べた。DLCsは,2,3,4,7,8-ペンタクロロジベンゾフラン(PeCDF),2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-p-ジオキシン(TCDD)と2,3,7,8-テトラクロロジベンゾフラン(TCDF)を用い,セグロカモメ胚肝細胞(HEH)をこれらに24時間曝露した。EC50濃度を基に,CYP1A4/5 mRNA誘導とエトキシレソルフィンO-デエチラーゼ(EROD)活性は,PeCDFがTCDDやTCDFより10倍以上高いことを示した。TCDDのCYP1A誘導能力に対する化合物の誘導能力を表す相対能力(ReP)値の概念をHEHに用いたHEH-RePと,HEHの毒性当量(HEH-TEQ)によるTCDDとPeCDFの寄与の結果は異なっていた。これは,野鳥のDLCsのRePを測定する必要性と共にセグロカモメと他の鳥類で以前に報告された生化学的と毒性影響への相対的寄与を再評価する必要性を示した。
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響 
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